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当たり前の壁の越え方

到底当たり前ではないこと家族・子育て
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前回、当たり前についての記事を書きましたが
(⇒その記事はこちら

結局、何の解決策も示すこと無く、終わったことに今気がつきました(笑)
ですので、今回は当たり前の壁を越える方法について、
ぼくの考えを書いて行こうと思います。

そもそも、当たり前とは、偏見であって、
それは自分が主観的に何かを考えたときに発生します。
いわば、自分の主張なわけです。

「自分がそうだと思っているから、これ以外は受け入れられない」
これが当たり前の本質です。

すごいですよね、どんだけ頑固なんだって思いますよね?
こんなこと言ってるヤツいたら、まず嫌われます(笑)

「当たり前でしょ」
って口癖の様に言ってる人、たまにいますが、
多分辞めた方が良いです(苦笑)

まずは、
「普遍的な『当たり前』は本当は存在しない」
ことが、とりあえず理屈で分かる必要が有ります。

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当たり前は存在しない

繰り返しになりますが、当たり前は、
個人の環境を背景にして作られた、超個人的な主張ことです。

人を殺すことがダメなのは、当たり前ですよね?

というごく普遍的に見える意見でさえ、「戦争」という背景をベースにすれば、
当たり前では無くなるのは、分かると思います。
日本という環境の中でも、殺人犯が沢山出て来るのも、
これが全員に当てはまる「普遍的な当たり前」では無いことを裏付けていると思います。

基本的に、自分と違う当たり前を持っている人を、受け入れることは出来ません。

到底当たり前ではないこと
こう言う格好に違和感を感じるのも、当たり前から逸脱しているからです(笑)

それは子供であっても例外では有りません。

子供には、そもそも、「当たり前」の概念が無いんです。
彼らに有るのは単純に「興味」だけです。

ですので、自然と、親は子供に自分の当たり前を当てはめて行く様になります。

「その興味は間違っている」
「その興味は良くない」
「その興味は持つべきではない」

こんな風にして、その子は親と同じ価値観を身につけて行く訳です。

僕の言い方のせいで、ちょっと悪いことをしている感じになると思うのですが、
これらはある程度、必要なことだと思います。
少なくとも、はさみとか、刃物を振り回している子がいたら、多分止めますよね(苦笑)

でも、それもどこにボーダーを置くかで、止めるか止めないかを判断しています。

子供に怪我をさせて、自分で理解させることが当たり前ならば、クチは出さないはずです。
怪我をさせない様にしよう、と思うのが当たり前ならば止める、ということになります。
まぁ、他の子がいたら、止めて欲しい気はしますが(苦笑)

壁の越え方

では、どうやって「自分の当たり前ではないこと」を受け入れれば良いのでしょうか?

僕自身も、ものすごく子供のやることに口を出したくなります。
そこで、なるべく口出ししない様にする為に、二つ、ルールを作りました。

・まずは信用する。
・口出しするボーダーラインを決める。

子供を信用する

クチを出してしまうのは、相手を信用していないからです。
ものすごく信用出来る友達や同僚に、わざわざ口出しする人いませんよね?

むしろ
「お任せします!」
という感じだと思います(笑)

ただ、問題は、子供のダメっぷりを一番知っているのが、僕らだと言う事です。
すごく手がかかることも、色々サポートしてあげないといけないことも知っています。

でも逆に、子供がものすごく成長して行っていることを知っているのも僕ら、親です。
ひょっとしたら、前出来なかったことが、今回出来る様になってるかもしれませんよ。

前はダメだったけど今回は・・・。
前もその前もダメだったけど今回は・・・。
前もその前もその前もダメだったけど今回は・・・。
・・・・・

何回繰り返すか分かりませんが(苦笑)
子供の思う通りにやらせてあげてたら、いつの間にか、僕らが思っている以上に
子供が成長していた、と言うこと、有ると思います。

うちの娘も息子しょっちゅうシバイてましたが、
いつの間にか、すごくお姉ちゃんらしくなって来ました。
ホントに、「いつの間にか」なんです。毎日見てるはずなのに・・・(苦笑)

今は仲良く遊んでくれるので、息子はお姉ちゃんが大好きです。
娘と息子は仲良し
今の心配は、このままシスコンにならないかどうかで・・・(苦笑)

ボーダーラインを決める

このボーダーラインの考え方も重要だと思います。
例えば、買い物に行くとき、カートを押したがったりしませんか?
今うちでは娘が、押したい盛りなんです。

押させてあげたい ⇔ 絶対ぶつける

この狭間で悩みました(苦笑)

ここでは、「何がいけないのか」を考えてみました。
ぶつける対象の、商品、他人、壁
これらに当たることで、誰かに迷惑がかかるのが問題だと思いました。

じゃあ、万一ぶつかりそうになったら自分が止められる様に、
自分がカートの前に行く、と言うことをしてみました。

そうすると、僕にぶつけるんですよね(苦笑)
でも、これが結構良かったです。

僕がぶつかることで、ぶつけるたびに怒れますし、
何をしたらいけないのかが段々分かる様になって行きます。
その代わり、上手く行ってる時は絶対口出ししませんし、
最後まで来たらハイタッチです(笑)

まだよそ見とかしますけど(笑)段々精度は上がって行ってます。
重要なのは、毎回一貫して、同じボーダーラインを越えたら口を出す
(今回ならぶつけること)
それまでは何も言わない(子供を信用する)
これを守って行くことだと思います。

案外子供ってすぐ成長して行くので、
実はそんなに色々指導しなくても良いのかなと、今は少し思っています。
むしろ僕らの方が学ばされているのかもしれませんね。

あとがき

子供と一緒にいると、自分の当たり前が、
いかに偏った思い込みの中にあるのか、いつも思い知らされます。

@自宅

雨が降ってて、部屋干しした直後に晴れたらどうすれば良いだろうかと
ツイッターで問題提起したら、
「窓開ければ良い」
と、素晴らしい回答を頂きました(笑)

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